概要
ロシア帝国陸軍のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのエミール・ナガン、レオン・ナガンのナガン兄弟が設計した小銃。(Wikipediaより)
最近ではメタルギアソリッドに出たとか、オンラインのFPSゲームで登場するので知名度が上がってるっぽい銃です。
まずモシンナガンという通称がカッコイイ。Kar98kとか言いづらいんじゃって感じなのに対してモシンナガン、なんてただ設計者の名前を合わせただけにしてはやけにしっくりくるじゃないですか?
そして写真はそれをモデルにした、KTW製のエアーガンです。
ヤフオクで半ば衝動買い的に買いました。
KTWのエアーガンはびっくりするぐらい値段が高いので、中古とはいえこれは安い!と思って入札していたら落札してしまったというわけです。
まぁ新品を買う事はまずないだろうし、良いか~ と思っておりました。
ところが、「スコープはついて無いです。」と書いてたので、まぁスコープは後で買えばええやろ。と思っていたら、そもそも狙撃銃仕様ですらない歩兵銃だったため、ボルト部分やらレシーバーやら色々と手を加えないとスコープを取り付けられないという笑える展開となりました。
KTWさんとメールでやり取りしながら、どうすればスコープを付けた狙撃銃仕様にできるかを話しましたが、結局そうするのも結構金かかるやんけ!って感じだったので保留したまま1年2年くらい経とうかとしております。
各部
タナカのKar98kと比べると刻印とかもないし、パーツもホワイトメタルか、樹脂っぽい部分が多く、なんかずっしり感が少ない印象です。タンジェントサイトに関しても。
そして、引き金付近にある蓋を開けたところがマガジンというか、給弾機構となっております。
巷で有名な紐式給弾機構です。
BB弾を入れて紐を引くと給弾されていきますが、上手くできてないとポロっと落ちてきたり、たまに弾が出なかったりと、正直あんまり良いものとは言えないでしょう。
ボルト部分。タナカワークスのKar98kと比べるとかなりシンプルです。
ちなみにこのボルト部分は金属です。
このハンドルがストレートなのが歩兵銃仕様の特徴です。
狙撃銃としてスコープを取り付けた場合、ストレートボルトが干渉するため、狙撃銃仕様はボルトが曲がっています。
引き金を引いたあと聞こえるスプリングの「ッペイーン」という音が残念なところですね~
撮っていて思いましたが、グリスが切れてました。
総評
長くてカッコイイが、スコープがほしい。
モシンナガンといえばPUスコープがやっぱほしいなぁと思うところです。
廊下というショートレンジでは全然評価できないですが、KTW製は精度がかなり良いそうなので、サバゲーでも使えるかもしれません。ただ普通値段がめちゃくちゃ高いので敬遠されるのと、紐式給弾機構がネックになります。
けどモデルガンとしてはちょっと不満足感が残りますので、使ってナンボかもしれません。