日頃

ありがとうロードスター

2019年11月27日

「さよならロードスター」とGoogleで検索すると多くのページが見つかりますが、

そんなリストの中に私のページも加わる日がやって来たのです。

 

注意・この記事は自己満足の塊なので、特に役には立ちません。

 

出会いの思い出

2005年式のマツダロードスター(NB8C)が私の初マイカーでした。

今なお続くマツダのロードスターシリーズの2代目です。

2016年の3月から、約3年半。

走行距離はその間5万キロ程度伸びました。

私らの作ったゲーム、TourerやブイQをご存知の方は察しの通り、

昔の私はAE86のトレノが好きでしたので、就職して最初のモチベーションはハチロクを買う事でした。

しかしながら30年以上も前の旧車であり、かつプレミア価格となった最近のハチロクについて、

周囲からの猛反対もあり、自分としても欲しいながらも不安を感じる所もあったことから、

86やNDの試乗に行ったりしてました。

当時はNDの登場でNCがディーラー中古で多く出回ってました。

が、人とは違う方が良いという子供じみた思いと、

リトラクタブルが良いなという憧れによって、正直NAが良かった。

でも、3年前でもNAのディーラー中古はほぼ無く、

そんな中でたまたま見つかったのがNBのこの車でした。

NBはNAの正統進化版、ビッグマイナーチェンジだとか言われるような車です。

2005年という最終年式ということで熟成され、NAから続く持病に対しても繰り返し改良を重ねられたモデル。

トラブルの発生も少ないだろうと期待できました。

また、Vスペシャルを継承するVSというグレードの洒落た内装。なんか渋くて気に入りました。

さらに、デタッチャブルハードトップ(DHT)が装着されておりました。

過去のオーナーもすべてディーラーで点検を受けており、整備簿は全部揃ってました。

これだけの好条件が揃っていたので、結局NBを購入することにしたのでした。

 

上で書いたように、NBのスタイリングが好きという事は正直無かった。

けども、あの車が自宅に納車された時、

積載車からから後ろ姿で降りてくるNBを見て、

なんてカッコイイ曲線なんだと思った。

周りはセダンやミニバンが並ぶマンションの駐車場において、

その車高の低さと、ややクラシカルに思えるスタイリングは、あの駐車場で異彩を放っていました。

よく聞く、納車の前の日は興奮して云々…というのは全く無かったのですが、

いざ目の前にして、これからこの車を運転するんだと思うと急に気持ちが高鳴ったのを覚えています。

 

それからというもの、ドライブによく出かけ、よく洗車もしました。

最初の頃は洗車の仕方も大して知らなかったので試行錯誤を重ねており、

知り合いに見られて一日中洗車をしている等と噂されるほどでした。

 

ドライブの思い出

初期の頃に、NBとは週末に近所の峠に運転を練習しによく行きました。

恥ずかしくなって今は記事を隠してしまいましたが、昔載せていたドライブレポートを書いた事もありました。

ここ最近は旅行等、色んな所に連れて行ってもらいました。

高速で走るとオープンカーゆえか、どこからか風切り音が鳴って、

異常にスピード感があり、やる気にさせました。

 

遠方にも何度も行きましたが、出先でトラブルになったことは一度もありませんでした。

少しばかり古い車ですが、ロードサービスのお世話にもならず、

普通の車として運用できたことは本当に幸運だったと思います。

 

思い出の六甲山

運転に慣れてきて少し遠出をするようになった時、

落ち葉の積もる六甲山(裏六甲)で前輪が滑り、

ハンドルを切っても曲がらず、もうすぐで壁に刺さるところでした。

寸前のところでグリップが戻ってなんとか助かりました。

少し先のところで発煙筒を焚いている事故車が居り、

恐らく同じような経緯だったと思われます。

これ以降気を付けるようになり、その後前輪が滑ったことはありません。

今でもゴールド免許を維持できているのもNBのお陰です。

 

カスタムの思い出

 

NBコーンズマフラーVer2

個人的に外観を弄るのは好きではないのもあって、

明らかなカスタムはマフラーを変えたくらいです。

重低音より乾いた高音がよかったので、

調べて評判の良かった、カーメイク コーンズ さんの コーンズマフラー ver.2を購入し、

何かのついでにディーラーでつけてもらいました。

うるさ過ぎず、それでいて踏めば気持ちが良い。

特に煽った時の音が気に入ってました。機会があれば動画を載せるかも。

リアガラスのスモーク

これは夜に撮ったのであからさまに真っ黒ですが・・・

ハードトップのリアガラスが全く普通のガラスで中が丸見えだったので、

スモークを自分で貼りました。劣化でまたスケスケになったので、

今年の春に2回目の貼り直しました。

ブレーキランプ交換

まずポジションランプが切れ、その後ブレーキランプ、それからヘッドライトと、続々と球切れが起きましたが、

これらは自分で交換できました。

クラッチ

前のオーナーが2万キロくらいの時に即クラッチを交換していたのですが、

とある点検の際にちょっとクラッチが減ってきている等と指摘され、

たまたま翌月旅行を計画していた身として、出先で滑ったら嫌だな~と思い、

交換を依頼しました。

 

オリジナル・DHTスタンド

これは仕事関係の知り合いにお願いして数千円で作ってもらったハードトップスタンドです。

ネットで写真が出てたりするのを見よう見まねで図面を書いて渡し、作ってもらいました。

キャスター付き、折り畳み式となかなか省スペースなスタンドです。

ただ、私の設計が甘く、絶妙にトランクに収まらなかったために、

運ぶときは助手席を使わないといけないという有様でした。

ハードトップを外してオープンドライブする時に活躍してくれました。

 

最後に

これだけ気に入っていたNB。

でも今回乗り換えることにしました。

これだけ長く書くくらいなんだから、やむを得ず降りるんだろうと思われる事でしょうけど、

そういうわけではないんです。

車検時期や自分としての機会、理由は色々あります・・・が、なんだかんだいって乗り換える車に乗りたかったからという事に行きつくでしょう。

色んな事情でロードスターに乗り続けたいながらも降りる人が居る中、贅沢な話です。

 

最後のドライブは思い出の信貴生駒スカイラインへ。

信貴生駒スカイラインにて

 

私の最初のマイカーとして、

大きなトラブルもなく、車が嫌いになるような事件も起きず、

運転の楽しみを教えてくれたNB8Cには感謝の思いしかない。

私はNB8Cをとりあえず練習用の中古車…などとは思わず、

雨の日は駐車場についたらドアのウェザーストリップを拭き、

サイドシルにたまった水を拭きとる等、新車を買ったつもりで扱ってきました。

最後に洗車、ワックスがけをして、

車内を掃除機清掃。取り付けていたナビなどを取り外しました。

取り付けていった時の事を思い出すと懐かしく寂しい気持ちがまた復活して来て困ります。

粘着面が残ったのでパーツクリーナーで掃除したら、すっかり納車された当時のようになり、

整備記録簿から自分の名前を切り取っていく作業をしていると、

自分の車だった痕跡が、いよいよ無くなっていきました。

 

10万を超える走行距離なので、温存派のオーナーが次に付いてくれるのかはわかりませんが、

やはり人間、綺麗なものは綺麗に使いたくなり、

ボロいものはもうどうでも良くなってくるものです。

特に内装の状態には車の扱われ方が表れると思います。

私にできるのはできるだけこのNBを綺麗にしておくことだと思い、作業に励みました。

どこかで大事にされてほしいと願います。

NB8Cへの思いを引き継ぎ、新しい車も実はおなじナンバーにしました。

 

この先

やっぱり、人だろうと物だろうと別れはツライ。

パソコンだって、多くの時間を一緒に過ごしてるのに、

買い替えは別に寂しくない。

でも車はパソコンのようには思えず、

車を乗り換えるのにワクワクより寂しさが勝つとは思ってませんでした。

なるべく車を手放さなくて済むように、

事故らず、維持する収入を得ていく。これから頑張っていきたい。

 

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